佳作 小林幸子
〇自分の子 障害があるために離れて暮らす一つの家族
(講評)自分の幼い子供と離れて暮らす家族。その悲しそうな顔が忘れられない作者であった。
佳作 渡辺鮎美
〇お彼岸でお昼に寿司が出てきたら食事介助がいらなくなった。
実習施設で昼食時に寿司が出てきた。いつも食事介助が必要な利用者が、自分の手で寿司を何個もつかんで美味しそうに食べていた。
以上、選評 土永典明
この会は、新潟青陵大学、同短期大学部の教職員及び旧教職員並びに学生、卒業生及び学外の方で短歌を愛好し、この会で研鑚を積む志を有する者をもって組織しています。