2009年4月28日火曜日

平成21年 5月

入選   小林舞衣

〇嫌いだと面と向かって言われたがその一言がやる気を出させた

(講評)嫌いだと言った利用者に、褒めてもらえるケアをしようと実習中に決意した作者である。

佳作   間口知美

〇気がつけば利用者と一緒に水戸黄門釘付けになる自分がいる

(講評)真剣な眼差しでテレビドラマを観ている利用者。実習生の作者も一緒になってテレビに見入ってしまった。

佳作   庭野瞳

〇支えあい助けあってる利用者さん施設でみられた優しい情景

(講評)施設で困っている利用者に対して、別の利用者が手を貸していた。それに感激した作者である。
心が和む。

佳作   三浦加奈子   

〇喧嘩して泣いて騒いで怒られて笑いが絶えぬ私の家族

(講評)家族間の日常生活が垣間見える。「笑いが絶えぬ」ことこそ、日々和やかな家族とのコミュニケーションの賜である。

以上、選評  土永典明