佳作 菅原美保
〇朝起きて目覚まし鳴って緊張感それでも行くよ実習先へ
(講評)目覚ましが鳴ると、実習に行かねばならないと思い、緊張感が高まった作者である。
佳作 星野拓也
〇「1、2、3」歩行介助をお手伝い掛け声そろえあともう少し
(講評)歩行訓練で利用者を支えながら一緒に歩いた作者。二人の声が廊下に響く。
以上、選評 土永典明
この会は、新潟青陵大学、同短期大学部の教職員及び旧教職員並びに学生、卒業生及び学外の方で短歌を愛好し、この会で研鑚を積む志を有する者をもって組織しています。