入選 五十嵐万穂
〇エプロンをつけただけで「ありがとう!」少しのことでも嬉しいと思う
(講評)昼食前に利用者の方に食事用のエプロンを着けてあげたとき、その利用者は笑顔で「ありがとう!」と言ってくれた。そのことが嬉しかった作者である。
入選 平松真実
〇「若いとき頑張ったって意味ないよ!」返す言葉が解らなかった
(講評)実習施設で張り切って実習していたら、利用者にこう言われて戸惑った作者である。この言葉には続きがあり、「歳をとればみんなただのお婆さんだよ!」と言われその言葉に作者が納得をした。
入選 河合麻奈美
〇「また明日!」そう手を振って言われるとそれだけなのに嬉しくなった
(講評)実習3日目の作者が帰宅するときに利用者の方二人が、大きな声で手を振りながら見送ってくれたのが嬉しかった作者である。
以上、選評 土永典明
2 件のコメント:
「また明日」という、たった一言ですが、心に染み渡りますね。新潟は寒いでしょうね。
風邪ひかないでね河合さん
○平松さんの短歌
人生の先輩から頂戴した、「若いとき頑張ってもいみないよ!」味わい深い言葉でしたね。
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