佳作 藤村なな
〇寄り添って手を握りあい笑いあう会話がなくても繋がっている
(講評)失語症の利用者とのコミュニケーションで悩んでいた作者。職員のアドバイスにより、非言語的コミュニケーションにたどり着いた。
佳作 井上馨子
〇利用者の笑う顔見て思い出す私の好きな祖父祖母の顔
(講評)利用者と話していると、「まるで、自分の孫のようだ」と笑って答えてくれた。その時、いつも遊びに行く祖父母の顔が浮かんだ作者であった。
佳作 石井玲衣名
〇たくさんの笑顔をもらい癒されて優しい言葉にこらえた涙
(講評)作者が利用者から、たくさんの温かい言葉をもらって、嬉しくて涙をこらえた実習の日々。
以上、選評 土永典明
2012年2月16日木曜日
平成24年 2月
入選 棚橋千優
〇眉毛寄るそして時には手を握る喋れなくても伝わる気持ち
(講評)言語的なコミュニケーションが図れない利用者である。作者は表情やスキンシップから、利用者の訴えを読み取ろうとしている感じをうまく表現している。
入選 渡辺真優
〇利用者と女子会開き盛り上がる夫の愚痴や理想のタイプ
(講評)歳を重ねても薄れることのない女性の会話。若者である作者と利用者が、喜びを共有する思いが伝わってくる。
入選 石川順一
〇ハングル語読み方だけで眠くなり、意味まで配慮できずもどかし
(講評)作者のハングル語を学ぶ深い思いが籠もっている。自己反省の強い一首となった。
以上、選評 土永典明
〇眉毛寄るそして時には手を握る喋れなくても伝わる気持ち
(講評)言語的なコミュニケーションが図れない利用者である。作者は表情やスキンシップから、利用者の訴えを読み取ろうとしている感じをうまく表現している。
入選 渡辺真優
〇利用者と女子会開き盛り上がる夫の愚痴や理想のタイプ
(講評)歳を重ねても薄れることのない女性の会話。若者である作者と利用者が、喜びを共有する思いが伝わってくる。
入選 石川順一
〇ハングル語読み方だけで眠くなり、意味まで配慮できずもどかし
(講評)作者のハングル語を学ぶ深い思いが籠もっている。自己反省の強い一首となった。
以上、選評 土永典明
2012年1月9日月曜日
2011年12月4日日曜日
平成23年12月
入選 相田こず恵
〇「これ見てよ!」開いたページきらめいた家族の笑顔あなたの笑顔
(講評)利用者が部屋に招待してくれ、アルバムを見せてくれた。家族みんなが笑顔で写っていた。殺伐とした世相を想うとき、人は明るさを求める。
入選 倉石彩未
〇「会いたいよ」そう思っても会えなくて「僕も」の一言じっと待ってる
(講評)就職した彼とはメールや手紙で会話するが、やっぱり直接会って話がしたい作者である。
入選 石川順一
〇ハングルの短波放送夜を撤し我の心をほぐしていくか
(講評)韓国語のラジオ放送を必死になって聴いている作者の姿が目に浮かぶ。
以上、選評 土永典明
〇「これ見てよ!」開いたページきらめいた家族の笑顔あなたの笑顔
(講評)利用者が部屋に招待してくれ、アルバムを見せてくれた。家族みんなが笑顔で写っていた。殺伐とした世相を想うとき、人は明るさを求める。
入選 倉石彩未
〇「会いたいよ」そう思っても会えなくて「僕も」の一言じっと待ってる
(講評)就職した彼とはメールや手紙で会話するが、やっぱり直接会って話がしたい作者である。
入選 石川順一
〇ハングルの短波放送夜を撤し我の心をほぐしていくか
(講評)韓国語のラジオ放送を必死になって聴いている作者の姿が目に浮かぶ。
以上、選評 土永典明
2011年9月27日火曜日
平成23年 9月
入選 金子穂波
〇玉入れで初めて見えた利用者のできないことを笑える強さ
(講評)普段は見えなかった利用者の表情が、レクリエーションの玉入れの時に見ることができた作者である。利用者は、玉を投げても全然届かないことを悲しいと思うのではなく、笑って楽しんでいた。
入選 河合麻奈美
〇「はっこいね!」私の片手包み込む小さな両手力がこもる
(講評)利用者が作者の冷たい左手を握り、温めるように包み込んでくれたのが嬉しかったのである。
入選 石川順一
〇金網に絡みつく葉を裏返す風が緑を黄緑色に
(講評)屋外でよく見かける風景を鮮やかに写し撮った、気持ちのいい歌である。
以上、選評 土永典明
〇玉入れで初めて見えた利用者のできないことを笑える強さ
(講評)普段は見えなかった利用者の表情が、レクリエーションの玉入れの時に見ることができた作者である。利用者は、玉を投げても全然届かないことを悲しいと思うのではなく、笑って楽しんでいた。
入選 河合麻奈美
〇「はっこいね!」私の片手包み込む小さな両手力がこもる
(講評)利用者が作者の冷たい左手を握り、温めるように包み込んでくれたのが嬉しかったのである。
入選 石川順一
〇金網に絡みつく葉を裏返す風が緑を黄緑色に
(講評)屋外でよく見かける風景を鮮やかに写し撮った、気持ちのいい歌である。
以上、選評 土永典明
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