入選 苅部夏海
〇大声で鼻歌うたい上機嫌ふと見上げれば窓開いており
(講評)予想もしていなかった窓の全開。読むと思わず笑ってしまう、ユーモアのある歌。
入選 和田あかり
〇弁当の中身にいつも一工夫母の愛情パワーにかえる
(講評)実習中は特に弁当の副食に気を配ってくれる母親。この弁当で一日、実習を乗り越えられる。
入選 岡本大地
〇十九歳子ども扱い嫌だけど大人なんかになりたくはない
(講評)一首全体から発する若々しい勢いが気持ちよく伝わってくる。
以上、選評 土永典明
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